港湾労災防止協会小野田支部は、小野田港で操業している共同産業(株)、
小野田通運(株)、(株)吉田興産、小野田重機(株)の４社で組織しており、
港湾労働災害の防止を図ることを目的に自主的な活動を行う団体です。
当日は４社の社長をはじめとする８名が参加しました。
はじめに、小野田港をパトロールし、作業現場に危険が潜んでないか入念に点検しました。

その後、共同産業(株)本社３階の会議室において点検結果を互いに発表し、
安全対策の好事例や危険箇所を参加者全員で確認しました。
また、本会議には港湾労災防止協会九州総支部から宮川敏樹安全管理士を招聘しており、
会議の最後に「災害発生の仕組みとリスクアセスメント」と題する講話を拝聴しました。

安全会議に参加することにより、小野田港で働く者同士の情報共有を通じて
安全意識の向上に努めることの重要性を再確認した日となりました。